チャチュンサオの旧市街を歩く
筆者はチャチュンサオの工場で約半年間程勤務したことがあった。チャチュンサオ勤務で、チャチュンサオ在住であった。私の勝手な想像でもあるけれど、おそらくその頃、チャチュンサオに住んでいた日本人は私一人ぐらいではなかったか。
そのぐらい日本人在住率の低い土地であった。バンコクのような都会の華やかさには欠けるけれども、地方都市特有の住み心地の良さがチャチュンサオにはあった。
休みの日などを利用してチャチュンサオの近辺を散策したが、中でも気にいった場所をここでは皆さんに紹介する。
それは旧市街である。地図を見ていただきたい。
バンパコン川に沿った小さな旧市街のエリアがあった。
ここには足繁く通ったものだ。寂しげだが、風情のある良いところだった。
個人経営の雑貨屋やおもちゃ屋などが軒を連ねていた。
小粋なカフェ
旧市街を歩いているとカフェも見つかった。
「ターナーム・カフェ」とカタカナで書いてあったのでビックリした。こんな場所で日本語が書かれたカフェに遭遇するとは思わなかったのだ。
カフェの中は思い切り洒落た雰囲気である。船内を演出しているらしい。
バンパコン川に面した席があって、そこに座って川を眺めながら飲食を楽しめるようになっている。
夕暮れ時が最も散歩に適した時間帯であった。のんびりと歩きながら、メジャーな観光地では無い場所で、そこに生活する人たちの中に溶け込んだような感覚になるのは面白いものだ。
チャチュンサオのロットゥー乗り場
ここにチャチュンサオからバンコクへ行くときのロットゥー乗り場の情報を載せておく。
(バンコクからチャチュンサオに来たときもこのロットゥー乗り場に到着する。)
チャチュンサオからエカマイまでは、95バーツ。チャチュンサオからモーチットまでは85バーツである。
日帰りでチャチュンサオに遊びに来たら、帰りのロットゥーの時間をあらかじめチェックしておくと良い。
(上記の写真の情報は変更する可能性がある。念のため。)